ニホンミツバチを始めるのには、わからないことがたくさんあります。不安も大きいと思います。

ニホンミツバチを飼育して保護しませんか

また、ニホンミツバチは、簡単に飼育することができ、シニアを中心に飼育者がどんとん増えています。ハチミツだけでなく、癒しや生きがい、人とのつながりなど、多くのものを得ることができます。

ニホンミツバチの飼育を始めて、新しく生きがいを見つけ、生き生きとした毎日を送っている方がたくさんいます。そんな方の声を紹介します。

シニアの川柳に「起きたけど、寝るまで特に、用はなし」とあります。私の場合も毎日が日曜日でまさにその生活が続いていました。飼育後は人生が驚くほど変わりました。毎日がニホンミツバチを中心に一日が回り、毎日眺めながら最大の癒しと元気を頂いております。"

ミツバチの可愛いしぐさに癒されるのは私だけでしょうか。これからニホンミツバチに興味を持たれ飼育を始めようと思っている方は是非、チャレンジして下さい。ミツバチの事以外にも色んなことを学び、いろんな人との出会いも生まれますから。

このように、ニホンミツバチの飼育すると、これまでの暮らしが大きく変わります。あなたも、今年からニホンミツバチの飼育を始めてみませんか?

ニホンミツバチの飼育は誰でもできる?

「養蜂なんて自分にはできるか不安」と誰もが思います。

多くの人が趣味での養蜂を楽しんでいます。飼育者は地方在住の年配の方が多いですが、ごくごく普通の方が飼育されています。趣味で養蜂することはそこまで特別なことではありません。

このサイトで紹介しているのは、ニホンミツバチを自然のままに飼育する、手のかからない方法です。

ニホンミツバチを知らない間に飼育?している人も

ニホンミツバチは野生のミツバチなので、お墓の中や、民家の床下、天井裏などにもよく巣を作ります。

順調に群れが成長すると、秋にはたくさんハチミツが貯まっていて、巣からいただくこともできます。

ピザ窯に巣を作ったニホンミツバチを観察している人もいます。

もちろん、このような方々は、まったくニホンミツバチの知識がありません。

それでもすくすくとニホンミツバチの群れは成長しているのです。

重箱式巣箱で飼育する場合でも、このような巣と大きく変わりません。

野生のニホンミツバチが、たまたま人間が作った巣箱の中に巣を作っているとも言えます。

それに、少し手助けをしてあげる、そして、ハチミツを分けてもらいやすいのが、重箱式巣箱での飼育です。

周りに花畑がないし、養蜂なんて無理?

よくある声が、自分の家の周りには花畑がないので、養蜂なんて無理という声です。

花畑がなくてもニホンミツバチを飼育することはできます。

ニホンミツバチは、雑草や山の木からもたくさんハチミツを集めます。

また、最近は都市部での養蜂が世界的に注目されています。

都市部では、公園や花壇などの花や、缶ジュースの飲み残しなどを集めているようです。

花が周りに少ないという理由で、飼育が全くできないという場所は、まずないと考えて良いです。

もちろん、ハチミツがどれだけ貯まりやすいかは周りの花の量で決まってきます。

捕獲までの道のりは、まず巣箱を作るところから

次の動画で、捕獲までの道のりを紹介しています。まずこちらで捕獲を始めるまでの流れを理解してください。

ニホンミツバチの飼育は、まず、巣箱を作るところから始まります。飼育場所を用意して、春の分蜂時期に巣箱を設置して、ニホンミツバチが入居するのを待ちます。

野生の群れを捕獲するわけです。オリジナルの巣箱で、ニホンミツバチを捕獲するところに、大きな喜びがあります。その一方で、飼育を始めるまでに何年もかかることもあります。

春に巣箱を設置して、分蜂群れを捕獲する

春にニホンミツバチが分蜂(巣別れ)します。分蜂した群れは、新しい営巣場所を探しています。この時に新しい巣箱に入居してくれたら、ニホンミツバチの飼育が始まります。

まず捕獲できるまでが大変です。巣箱を置いておけばニホンミツバチが捕獲できる可能性はありますが、その確率を高めるために様々なテクニックがあります。

それをニホンミツバチの捕獲のページで紹介しています。

必要なもの1. ニホンミツバチの捕獲の知識

まず、ニホンミツバチの捕獲の知識が必要です。

このホームページで詳しく説明していますので、トップページのメニューの上から順番に読んでいってください。

さらに詳しく知りたい人は、このホームページを運営している京都ニホンミツバチ週末養蜂の会が出版している教材「これならできる!ニホンミツバチの週末養蜂」を購入してください。

ニホンミツバチの飼育は、そう簡単ではありません。1冊は手元に本を置いて、しっかりと勉強するのが良いでしょう。

=> これならできる!ニホンミツバチの週末養蜂

また、この教材の他にも、ニホンミツバチの飼育に必要なものがそろった「週末養蜂スタートキット」が好評です。

=> 週末養蜂スタートキット

ニホンミツバチは自分で捕獲するものですので、キットには群れは付属しておりません。ご注意ください。

必要なもの2. 巣箱は最低3つは用意しよう

これからニホンミツバチの飼育を始めようとする場合には、巣箱は3個くらい用意しましょう。

当たり前ですが、たくさん巣箱を用意すると、捕獲の確率が高くなります。釣りをする時に、1人でも釣竿をたくさん使えば、釣れる確率が高まるのと同じです。

ニホンミツバチを捕獲するためには、最低3個以上は巣箱が欲しいです。

野生のニホンミツバチの巣を見ると、どうしてそんなところに巣を作ったのかと驚くような場所に巣を作ることがあります。

巣の入り口の大きさ、天井の構造など些細な部分では、捕獲の確率は大きくは変わらないはずです。

詳細な部分はそこまで気にせずに、まずはたくさん巣箱を作るところから頑張って見てください。巣箱の作り方については、次のページで紹介しています。

=> ニホンミツバチの重箱式巣箱の作り方

必要なもの3. 巣箱の設置場所は3ヶ所以上用意しよう

巣箱の設置場所は、3ヶ所以上あるのが望ましいです。

これは、飼育してもそのまま飼育する場所ではなく、捕獲用の巣箱を置く場所の数です。

捕獲できたら、自分が飼育する場所に移動させることができます。友人や親戚に頼んで巣箱を置かせてもらいましょう。

必要なもの4. ニホンミツバチの蜜蝋 30g以上

ニホンミツバチの巣箱に蜜蝋を塗ると、ニホンミツバチの分蜂群れの捕獲に効果があると言われています。

私たちは、巣箱の天井部分に塗っていますが、壁や巣門部分にも塗ります。

だいたい1つの巣箱に5gくらいから、たくさん塗れば15g程度必要です。

蜜蝋は腐ることもなく、直射日光に当てなければ劣化もほとんどないため、何年にも渡って利用することができます。

ニホンミツバチを飼育する人は、必ず蜜蝋を巣箱に塗っています。必ず用意するようにしてください。

ニホンミツバチの蜜蝋はなかなか手に入りにくいものです。販売しています。

=> ニホンミツバチの蜜蝋の販売

必要なもの5. 待ち箱ルアー 3個以上(巣箱と同じ数)

ニホンミツバチを誘引するために、キンリョウヘンというランの花が広く用いられています。

ニホンミツバチの愛好家なら、誰しもがキンリョウヘンを栽培していました。

2014年には、キンリョウヘンの誘引成分を化学的に合成した製品「待ち箱ルアー」が誕生しました。

キンリョウヘンは価格も高く、初心者には栽培が難しく、花の期間も数週間と短いため、これから始める方がいきなり購入するのはおすすめしません。

待ち箱ルアーは芳香剤のように、開封すればニホンミツバチを誘引する物質を放出し、45日間効果が続きます。まずは待ち箱ルアーをご活用ください。

=> 待ち箱ルアーについて詳しくはこちら

必要なもの6. 面布・手袋などの刺されないためのもの

捕獲用の巣箱を置いて、そこにニホンミツバチが入ってくるのを待つだけならば、ニホンミツバチ触ることもなく、刺される心配もまずありません。

入居した後に、乱暴に扱うと刺される場合もあります。面布などの防具はニホンミツバチを捕獲してからでも準備は間に合います。

また、これから始める人が見つけることはなかなかありませんが、木などに固まった分蜂群れを捕獲する時には、面布が必要となります。

必要ないもの 燻煙器

養蜂というと、巣箱を開けてミツバチに煙をシュポシュポかけて大人しくするイメージが強いですが、それはセイヨウミツバチでの飼育です。

ニホンミツバチでは燻煙器は利用しません。

重箱式巣箱であれば、ニホンミツバチをほとんど刺激せずに採蜜を行えます。

また、ニホンミツバチは煙に過敏に反応するので、あまり大人しくならないそうです。

ニホンミツバチの飼育者で燻煙器を使う人はまずいないので、購入する必要はありません。

飼育準備は秋から始めるのが理想

捕獲は春ですが、飼育の準備自体はその前の年の秋から始めるのがよいです。飼育場所を確保する、巣箱を作る、蜜蝋やキンリョウヘン、待ち箱ルアーなどの、分蜂群れを引き寄せる誘引剤を確保する必要があります。また、捕獲についての知識を学ぶ必要があります。分蜂が始まる直前に、準備を始めても間に合いません。

私たちがいつももったいないと思うのは、5月になってからなどの、遅い時期から慌てて準備をする人が少なくないことです。周りの人が捕獲していたり、分蜂をニュースで知ったりして、やってみようと思うのかもしれません。また、前々からチャレンジしようと思っていたのに、ついつい準備が遅くなったのかもしれません。遅い時期から慌てて準備をしても、成功する確率は低いです。

そう簡単ではない、しっかりした準備と運が必要

ニホンミツバチの捕獲は、まあ簡単に捕獲できるだろうと思う人と、なかなか捕獲できないのではと思う人、両極端です。

ニホンミツバチの捕獲はそう簡単ではありません。しっかりとした準備の上に、運が必要です

よくあるのが、巣箱を数個を自分の家の周りに置いて捕獲を狙うという例ですが、これでは捕獲できる確率は感覚的に1割くらいです。何年も捕獲できない人も珍しくありません。

しかし、捕獲できる可能性を大幅にあげることはできます。このページでは、初心者の方のために、ニホンミツバチの捕獲までの道のりを最大限お手伝いさせていただきます。このページの内容と、分蜂時期の前には、特に「捕獲方法と捕獲のコツ」をしっかり読み込んでください。準備万全の状態で、ニホンミツバチの分蜂時期を迎えられるようにしてください。あとは、運次第です。

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