ここからようやく、飼育方法についての説明です。ご存知のように、ニホンミツバチの飼育を始めるには、捕獲する必要があります。このため、捕獲までに何年もかかることも多いです。この先はすでに捕獲した方向けの内容となります。

ニホンミツバチの飼育でやるべきことは少ない

とはいっても、ニホンミツバチの飼育は放任養蜂です。ほとんど世話をすることはありません。「もっと世話をさせてほしい」と思うことはあっても、「世話が大変で忙しい」ということはほとんどありません。

私たちは、なるべく手のかからないように、巣箱の改良を続けてきました。また、ニホンミツバチの飼育では、給餌といって砂糖水を与えることが行われています。主に、ハチミツを人間が採りすぎても、冬の間にニホンミツバチが飢え死にしないようにと行われることが多いのですが、人間がハチミツをたくさん得るために、ニホンミツバチには砂糖水を与えるというのはそもそもおかしな話です。私たちは、群れが弱った場合など、ごく一部の群れを除いて給餌は行いません。

結局、採蜜の他にやることは、巣箱を追加することくらいです。最近ではアカリンダニの被害が叫ばれており、以前より細かく群れの状態を確認したり、必要によってはメントールを巣箱内に設置するなどを行っています。

初心者によくある失敗は、「ちょっと聞いたのでやってみました」

世話はほとんどないニホンミツバチですが、やると効果はあることはたくさんあります。1つ例をあげると「ニホンミツバチの勢いが増すように砂糖水を与える」です。群れの勢いが弱い時以外は、給餌をしなくても群れを維持できます。もちろん、食料が増えるので群れの成長は早くなるかもしれません。しかし、給餌をすることで他の群れのミツバチも引き寄せられ、殺し合いが発生したり、盗蜜される原因になります。

群れの存続のために致命的なこと以外は、よく理解しないままやるなら、やらない方が良いです。何かされる前に、まずは知識のある人に聞いてください。近くに教えてくれる飼育者がいない場合はニホンミツバチのQ&Aで事前に質問されると良いです。

蜜源植物

蜜源の管理は、ニホンミツバチの飼育と切っても切れない関係にあります。
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春の飼育方法

春はニホンミツバチの捕獲の季節です。ニホンミツバチの愛好者には、最も重要な時期といえます。これから飼育を始める人も、すべて春から始まります。

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アカリンダニと対策方法

日本各地で被害が広がる、アカリンダニの対策方法についてご案内します。

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天敵と対策

ニホンミツバチの天敵といえばスズメバチ、特にオオスズメバチです。ニホンミツバチには、スズメバチ以外にも、多くの天敵、外敵がいます。

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冬の飼育方法

花が少なく気温も低い冬には、ニホンミツバチは蜂蜜を消費しながら、1箇所に固まり、自分たちの体温で温度を維持しながら冬を越えます。

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こんな時どうする?

巣箱を移動したい場合は、次のページをご覧ください。
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飼育方法で困ったら、ニホンミツバチのQ&Aで聞いてみよう

ニホンミツバチの飼育法で分からないことや、困ったことがあったら、ニホンミツバチのQ&Aで聞いてみてください。これまで悩んでいたことが、すぐに解決します。日本全国の何千もの養蜂家が、あなたの相談に乗ってくれます。

=> ニホンミツバチのQ&A

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