養蜂というと、人に襲い掛かることもあるミツバチをうまく手懐けて、ハチミツを集める仕事というイメージが強いかもしれません。

養蜂で得られるのは、ハチミツだけではない

確かに、ハチミツはミツバチが与えてくれる大きな恩恵です。

また、ニホンミツバチのハチミツは「幻のハチミツ」と呼ばれるほど貴重でさらに美味です。

しかし、ハチミツだけが養蜂から得られるものではありません。ニホンミツバチの飼育を通して、やりがいや癒しなど様々なものを得ることができます。

ニホンミツバチの飼育は楽しく、ペットを飼うようなものなのです。

ニホンミツバチの養蜂で豊かな人生を実現する

ニホンミツバチの飼育で得られるのは「幻のハチミツ」だけではありません。他にも様々なものを得ることができるので、人生がより豊かになります。

プロの養蜂家を目指すのではなく、個人の趣味の1つとしてニホンミツバチの飼育を取り入れ、ハチミツだけでなく多くのものを得ること、これが私たちが提案する、「週末養蜂のコンセプト」です。

このサイトに訪れた方に実現してほしいことも、趣味でニホンミツバチを飼育することで、心身ともに充実した豊かな暮らしを手に入れることです。

たくさんハチミツを採取してお金を儲けることではありません。お金が儲かるに越したことはありませんが、それならニホンミツバチ以外にもっとたくさん方法があります。

ニホンミツバチはペットのような存在

多くの人にとって、ミツバチは単にハチミツの生産のための家畜です。「刺すから怖いけど、ハチミツはおいしい」というのが正直な意見だと思います。また、授粉用に使用されるセイヨウミツバチは、道具のように扱われることも珍しくないと聞きます。

しかし、私たちにとってニホンミツバチはペットです。犬や猫のように心に安らぎを与えてくれます。なつくことはありませんが、寒い日も暑い日も懸命に働く姿を見ていると癒されます。毎日ニホンミツバチの出入りを眺める方も珍しくありません。この動画は、ニホンミツバチが巣箱を出入りする様子です。ミツバチが可愛くなってくる人も多いんです。

飼育者の中には次のように驚くようなことを言う人もいます。

一生懸命働いているのに、かわいそうだから、ハチミツは採らない

ハチミツで広がる笑顔

まず、ハチミツを差し上げることで親せきや知人との結びつきがより強くなります。

ハチミツを気に入ってくれれば、定期的にハチミツを差し上げることになります。連絡を取り合う回数が増えることで、より親密なお付き合いができます。

実際に、会の代表の叔母は「ハチミツを食べるようになってから体調がよくなった」と言っており、それ以来定期的に差し上げています。

これまでよりも連絡を取る頻度が増えました。次に、人を紹介してもらうことが増えます。

知人の周りのニホンミツバチやセイヨウミツバチを飼育している人を紹介してくれます。これから飼いたい人や、養蜂に興味のある人とも、知人の紹介を通して出会うようになります。

ファーマーズマーケットに行けば目立つこと間違いなし

地元のファーマーズマーケットでハチミツを販売すると、多くの人と知り合うことができます。

直売所にハチミツを置いてもらうのもよいですが、人脈を広めるならファーマーズマーケットがおすすめです。

出店されるものがどうしても地元でよく栽培される野菜などに偏りがちで、同じものを出店しても目立ちません。幻の蜂蜜を持って行けば、多くの方から注目を集めるはずです。

全国に養蜂家の友達ができる

さらに、全国各地の飼育者と知り合うこともできます。インターネット上の掲示板などで全国各地の週末養蜂家たちが日々情報交換をしています。

オフ会と呼ばれる懇親会も頻繁に開かれており、50人、100人と愛好者が集まるそうです。

積極的に参加すれば、全国各地に友達を作ることができます。養蜂家の中には、全国の養蜂家を旅行がてら訪ねる人も多くおられます。このようなニホンミツバチの週末養蜂を通じた出会いが、人生をより豊かなものにします。

ニホンミツバチの飼育は、全部自分の手で行う

ニホンミツバチの飼育では、巣箱を作って群れを捕獲するところから自分で行います。

セイヨウミツバチの輸入によって養蜂家に見捨てられたため、飼育方法がまだ十分には確立されていません。

その分、試行錯誤の余地が多く残っています。自分で色々と試行錯誤しながら進めなければなりません。

自力で行っているという実感を得ることができますし、何年も、何十年も没頭できる奥の深さがあります。

ミツバチを見て、あれこれ考えたり、想像を膨らませたりする楽しさがあります。愛好家の多くは、自分の考案した器具を交流サイトで紹介する人もいます。

初めての捕獲、採蜜は一生の思い出に

初めてのニホンミツバチを捕獲したときや、初めてハチミツを採取できたときの感動は得難いものです。

苦労して捕まえたニホンミツバチからハチミツを取る体験は、一生の思い出になったと語る人も少なくありません。

しかも、苦労の末ハチミツを採取して嬉しいのは自分だけではありません。採れたハチミツを家族で食べたり、友人に差し上げたりすることで、みんなが笑顔になります。

このような素晴らしい趣味が他にあるでしょうか。

都市でなくても学ぶことは多い

私たちが活動するのは、ビルがほとんどなく、都市部とはほど遠いのどかな田園地帯や山間部です。しかし、一見緑が豊かなように見えても、田んぼや人工林ばかりで蜜源が不足していたり、農薬の被害が発生したりすることも珍しくありません。身近な環境問題について、学ぶことができます。

また、ミツバチは昆虫とは思えないほど高度な社会性を持っています。昆虫でありながら、それぞれのミツバチが役割を果たしながら1つの群れとして機能していることは驚くべきことです。特に、分蜂という群れが増える仕組み、花の蜜を集めて蜂蜜を生産する仕組み、集団でオオスズメバチを撃退する方法など、驚かされることばかりです。

週末養蜂で地域の農業に貢献

ミツバチが人間にもたらす恩恵は、ハチミツよりも花粉媒介の方が圧倒的に大きいと言われています。これが、ミツバチ不足が世界的に深刻な問題になっている理由の一つです。多くの作物がミツバチに受粉を頼っています。このことは最近では広く知られるようになりました。

ニホンミツバチの行動範囲は巣箱から2km以内ですから、自分の畑や庭だけではなく、地域全体に貢献できます。巣箱を設置すると、「果樹の実りがよくなった」とお礼を言われることもよくあります。地域の農業にも貢献できることは、素晴らしいことです。

養蜂の魅力の広がり。養蜂プロジェクトが盛んに

最近、銀座などの都市での養蜂プロジェクトが盛んです。これらのプロジェクトは、採れたハチミツを利用した地域活性化だけでなく、ミツバチの飼育を通して自然環境や生態系に意識を向けることも目的としています。養蜂にこのような効果があるのは大いに共感できます。

生物学として、ミツバチを研究していない大学でも、ミツバチプロジェクトを行う大学も増えてきています。ミツバチの飼育、採蜜だけでなく、さらに蜂蜜の販売や加工品の開発など、養蜂プロジェクトでは非常に多い分野の内容を学ぶことができます。

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